公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(以下:日管協)が建物や設備のメンテナンスの基礎知識が体系的に身に付く専門資格「賃貸住宅メンテナンス主任者認定制度」の受験申し込みが2023年11月6日(月)から開始されました。
本資格は、賃貸住宅管理業者等が身に着けておいた方が良い賃貸住宅の設備や維持保全における全般的な基礎知識を体系的に学べる資格です。
オーナーや入居者から賃貸住宅の建物・設備の維持保全に関する問い合わせを受けた際に、初診判断(一次対応)ができる基本的で幅広い知識と技能を取得することができます。また、建物の維持保全における提案力を培えます。
- 自らの知識に基づき正確に聞き取ることができるようになります
- 外注先等の専門家と知識レベルで同等の会話を行うことができるようになります
- 修繕に関してオーナーへ正確な報告と対応策を報告することができるようになります
- 定期建物点検を正確に行なうことができ、不具合を発見・報告できるようになります
試験はオンライン試験となり、受験料決済完了時から3カ月の間であれば、好きなタイミングで受験することが可能です。不合格の場合も受験可能期間であれば同一費用で合格するまで受験できます。試験時間は120分、問題数は100問です。
建物管理やメンテナンスの基礎知識は、他社との差別化には欠かせない、これからの賃貸住宅管理業者に求められる重要なスキルです。ぜひ受験してみてはいかがでしょうか。
コメント