2021年に国家資格となった賃貸不動産経営管理士の令和5年度試験申し込みの締め切りまで残り1カ月と迫ってきました。
賃貸住宅業界の問題解決を目的とし、あらゆる賃貸不動産管理業務のプロフェッショナルとして、オーナーや入居者との間に立ち、中立の立場からアドバイスを送ることが求められるなど、賃貸不動産経営管理士は、今後、賃貸住宅業界のさらなる発展を担う重要な役割を持つことになります。
また、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律(賃貸住宅管理業法)」において、賃貸住宅管理業務を行ううえで設置が義務付けられている「業務管理者」の要件とされた国家資格になります。
まだ資格をお持ちでない方は、お早めに資格を取得することをお勧めします。
近年は、賃貸管理会社に勤める方だけでなく、オーナーやリフォーム会社、保険会社、信託銀行など、他社との差別化やお客様からの安心・信頼を得るための手段として、幅広い業種の方々が資格を取得されています。
賃貸不動産経営管理士の知識が、様々な分野における業務に活かされていると言えます。
こちらで、資格取得者の声をご紹介します。※賃貸不動産経営管理士HPより
資格取得者の声
空き家対策のための設備投資やリフォーム、トレンド情報の習得などは、不動産管理についての知識がなければ適切に処置を行うことができません。この資格を取得することで、習得した知識や実務の内容をもとに不動産会社と様々な交渉ができ、あらゆる手段を講じることが可能になると思い、資格を取得しました。
安定して収益を生み出せるので、賃貸住宅への投資に注目が集まっている中、民法改正に伴い、業務内容を変えていく必要があったため、賃貸借や保証分野の改正内容を把握し、理解する必要がありました。実際、実務における不動産の投資分析や審査などの場面で、資格の有用性を実感しています。
受験申し込みは9月28日(木)までです。まだ間に合いますので、ご興味のある方は、お早めにお申し込みください。
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