福岡県賃貸住宅経営者協会、オーナーのための「賃貸住宅修繕共済制度」セミナーを開催(4月16日)

外壁改修工事・屋上防水工事が経費で積立てられる「賃貸住宅修繕共済制度」が、2021年11月16日に、国土交通省から認可が下りたことを受け、制度を説明するセミナーが開催される。

【第362回 ちんたい協会セミナー】
主催:福岡県賃貸住宅経営者協会
日時:2022年4月16日(土)
場所:アクロス福岡7F 大会議室
費用:無料
定員:180名
対象:地主・家主様・新たに賃貸住宅経営をお考えの方
詳細:https://chintaikyokai.com/seminar/archives/47
※お申し込み方法やご案内事項は上記詳細より

賃貸アパートやマンションの大規模修繕には多額の資金が必要で、これまで多くの賃貸オーナーが資金確保に頭を悩ませてきた。新たに設けられた制度では、オーナーが毎年定期的に拠出した掛金は、その年の経費として認められ、将来の大規模修繕工事に備えられるという仕組みが実現した。

セミナーの概要は以下の通りだ。

賃貸オーナーを取り巻くさまざまな環境の変化と活用すべき利点について、三好不動産の星原和洋氏、今村一星氏、さらに全国賃貸住宅修繕共済協同組合の溝端祐三氏の3名が、3部構成で詳しく解説する。

<第1部>
「インボイス制度の概要と準備するべきこと、制度に伴いあたえる影響とは」
講師:株式会社 三好不動産 星原和洋氏
「適用請求書保存方式(インボイス制度)」の導入を受け、「制度が始まると何が変わるのか」、「不動産オーナー様が導入までにしておかなければならないことは」など、全体の概要について詳しく解説する。

<第2部>
「賃貸住宅の退去時の内装費用をサポートする共済協同組合システムの仕組みとは!」
講師:株式会社 三好不動産 今村一星氏
賃貸経営では、退去が重なり原状回復工事費用の負担が大きくなることもある。そこで、退去数が多い少ないに関わらず、毎月一定の費用を負担することで原状回復工事ができる仕組みを解説する。

<第3部>
「賃貸住宅の修繕積立金の経費算入がついに実現!制度の詳細をご紹介」
講師:全国賃貸住宅修繕共済協同組合 溝端祐三氏
これまで大規模修繕に躊躇してきたすべての賃貸不動産オーナーにとって朗報となる共済制度について解説する。

福岡県賃貸住宅経営者協会とは… 全国各地の支部と連動した情報を盛り込んだ「賃貸Life」を年4回発行、役に立つセミナーを毎月1回開催。また、トラブルの相談も受け付けるなど、福岡で賃貸経営を頑張るオーナーを応援している。

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