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コロナ禍のベトナム・ダナンレポート

2021 8/19
海外マーケット
2021年8月19日

ベトナム第三の都市、ダナン(人口:113.4万人/2019年)に3泊4日で行ったのは、2018年の5月のことだった。

Hello News
目指せ!!アジアのハワイ。ダナンの不動産市況 – Hello News 羽田空港発の深夜便で、5月中旬、ベトナム・ホーチミンシティへ向かった。JAL便の搭乗率は50%といったところ。隣の席も空いている。客層は、観光客風が多く、スーツ姿はほ…

その時知り合ったのが、現地不動産会社に勤務する川又愛子さんだった。

川又愛子 さん
バブル崩壊後の経済停滞期“失われた20年”の、1990年6月4日に、青森県三戸町で生まれる。大学時代に訪れた母の祖国、フィリピンの経済成長に衝撃を受けたことをきっかけに、東南アジアに興味を持つようになる。大学時代、フィリピンでの不動産マーケティングを研究し、卒業後に日本の不動産を香港、台湾、シンガポールに販売する会社に勤務する。2015年、初めて訪れたベトナム・ダナンで、リゾート大国へ成長するポテンシャルを感じ、移住を決意。2018年3月、フランス人の夫と共にダナンへ移り住む。現在は、ダナンのオフィスや住宅の賃貸・売買仲介、海外企業のダナン進出、M&Aコンサルディングを行う会社に勤務している。英語、日本語を使いこなし、現在フランス語、ベトナム語を勉強中。

さかのぼること2カ月前の2021年6月9日、ダナンに住む愛子さんから届いたメールにはこうあった。

2018年に訪れたダナンの海岸線を思い出した。

20キロにわたって遠浅のビーチが広がり、「アジアのハワイになる」という呼び声の通り、可能性を秘めた美しい光景がそこにはあった。

海の向こうに見える山がハワイのダイヤモンドヘッドに見えると評判

先行して投資を開始していたシンガポール系、ベトナム系、インドネシア系のホテル企業が、今はまだ野っ原のような海沿いの土地に、社名を冠した大きな看板をいくつも立てていた。

そして、いずれ建設される豪華で巨大なホテルの写真を貼り、数年後にこの土地がどれほど大きな変貌を遂げるのかを物語っていた。

それが、壊滅状態だなんて!!

世界的なパンデミック禍だとしても、にわかには信じられない。

早速、愛子さんに返事を書き、現地からのレポートを依頼した。

愛子様
質問をお送りします。
お手数をお掛けしますが、ご協力をお願いします。

2018年当時、私は次のように記事を書きました。この状況は今、どんなふうに変化していますか?あの時、出ていた看板に載っていたホテルは、完成したのでしょうか?

<当時の記事>

「ダナンから世界遺産ホイアンまでは車で40分。その間、左側には海に面したビーチホテルの建設予定地がおよそ10キロに渡って続く。まさに建設真っ只中の建物もあれば、まっさらな土地に完成予定図の載った大きな看板だけが、どんと立っている場所もある。日本企業の名前はなく、ほとんどがフランス、アメリカ、シンガポール、ベトナム資本だった。現在、日系は2社ほどとなります。

最も目立っていたのが「COCOBAY」という会社で、ベトナムのディベロッパーだった。

「こんなにホテルが立って、本当に埋まるのでしょうか?」

Grabの運転手に尋ねると、「まだ建ってもいない、基礎すらできていないホテルでも1年先まで予約が入っているらしいよ」という答えがかえってきてビックリ」

愛子さんからの回答
度重なるロックダウンにより、多くの建設中のホテルの竣工が遅延していますが、ほとんどが資本力のある外資なので、資金ショートによる建設頓挫となった案件は意外に少ないです。

愛子さんからのレポート

❼のアリヤナは建設が進んでいるものの、完成後の利回り保証の減額を行う旨の声明を出しています。❾のココベイに関しては、敷地内の一部のプロジェクトが中止となり、購入者への返金を行っています。

ダナンのホテル市場は、かつて供給過多と言われていましたが、コロナの影響で約半数のホテルが閉鎖しました。結果として、今後は供給が少なく、コロナ前から他セクターより高い稼働率をあげていた高級&ブランドホテルが生き残っていくと予想されています。

※愛子さんからの提供資料を基に作成
ダナンは、「アジアのハワイ」とも「アジアのシリコンバレー」とも言われているという話でしたが、このあたりの状況は今、どのように変化しているのでしょうか?

<当時の記事>
ベトナム最大手のIT企業、FPTは、ダナンをスマートシティ(環境配慮型都市)にする計画を発表した。すでに2016年には、1万人のエンジニアが常駐するIT拠点を開設し、2020年のスマートシティ化を目指すという。「ハワイよりもシリコンバレー」という評価もあるほどで、IT都市とリゾート都市双方を叶える未来都市になれるか、期待が集まる。

愛子さんからの回答
スマートシティ計画に関しては、パンデミック前は欧米、韓国政府系企業が興味を示し、韓国政府企業とは覚書を締結しましたが、現在の状況もあり、ペンディング中のようです。

2018年の訪越時、市内にある、欧米からの旅行者が利用するホテルの多い、AnThuong(アントゥン)地区は、土地価格が5年で20倍になったと、伺いました。IT企業に勤める移住者も多く、サービスアパートメントはすぐに借り手がつくという話でしたが、現状の不動産の状況はいかがでしょうか。

愛子さんからの回答
パンデミック前は、欧米人観光客、欧米人在住者で集うエリアで、欧米人が経営するお洒落なカフェ、レストランが並び、ノマドやサーファーが多くみられました。
平均的なアパートメントの賃料は、パンデミック前、500〜600ドル/月/40㎡でした。 客付けは1週間でつくことも多かったです。

パンデミック前のアントゥン地区

パンデミック後は、外国人観光客が激減しました。また、ベトナム政府のビザ発行規制もあり、 多くの外国人居住者がベトナムを去ったために、ゴーストタウン状態になっています。

土地価格はコロナ前と比較し、15〜20%下落 。ビザ規制によって帰国を強いられたダナン、隣市ホイアンの外国人は、1800人以上と聞いています。

アパートメントの賃料は、40㎡で150〜200ドルまで下落。 多くのレストランは一時的に閉店、または経営が続かずに閉店となっています。

パンデミック後

ダナン登録外国人居住者数

2019年374万人
(観光ビザで居住の外国人も多かったため、実際の居住者は更に多いと思われる)
2020年68.6万人(2019年の5分の1にまで減少)
2018年当時、ハン川を臨むバクダン通りには一人1万円の寿司料理店もオープンし、連日超満員という話でした。夜になると様々な国の観光客がアルコールを楽しむ賑やかな通りでしたが、今はどんな状況ですか?

愛子さんからの回答
パンデミック前は、賃貸募集の店舗はほとんどない状態でした。あっても30㎡で 2000ドル以上(1ドル110円換算で22万円)と、ダナンの中でも高賃料で、バーやレストランが立ち並び、連日多くの観光客や地元の人たちでにぎわっていました。
 

2018年にバクダン通りの全ての商業物件に声をかけましたが、空いている店舗物件は一つもありませんでした。

以前のにぎわいは、今はない

パンデミック後は「募集中」の店舗だらけ。パンデミック前は人気店だったフランス人オーナーによる、欧米、アジアンフュージョン料理・バーも閉店。立地も良く、連日多くの観光客でにぎわっており、サラダが750円するなど客単価もダナンにしては高い方でしたが、残念ながら閉まってしまいました。店舗賃料は40%以上、下落しています。

閉店が続く店
※愛子さんからの提供資料を基に作成

急成長を遂げる、真っ只中にあったダナンだけに、パンデミックによって受けた影響は小さくなかったようだ。しかし、観光都市としても、IT企業の一大拠点としても可能性を持った都市であることは変わりない。

現地で暮らす愛子さんは、「こんな状況下でも、周りのベトナム人の近所の方々が積極的に助けてくれて、非常に助かっています。ベトナム人の方の助け合い精神を肌で感じることができて幸せです」と話す。

ダナンの再興を現地の愛子さんと共にこれからも見守っていきたいと思う。

Hello News編集部

海外マーケット

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